サンショウサンショウ(山椒) サンショウの雑学 雄雌異種(しゆういしゅ)なのでオス株とメス株がないと実がならず、実がつくのは雌(メス)の株です。 若葉は木の芽として料理の香りづけや彩りに利用され、大きくなった幹はすりこぎになります。 似た植物にイヌザンショウがありますが、山椒のように利用されることはなくトゲの出方で見分けます。 山椒のトゲは同じ場所から出ているのに対して、イヌザンショウのトゲは互生していています。 アサクラサンショウには、刺がほとんど無く園芸種として人気があるようです。 別名:ハジカミ(椒) ミカン科/サンショウ属/落葉低木 開花の時期 4~5月頃 種まきの時期 4~5月頃 接木で繁殖させるといいます。 水やり・肥料 液肥や置き肥を与える程度ですが、元気に育ちます。 乾燥を嫌いますので乾燥させないようにすればさほど心配はありません。 注意点 移植や剪定をを嫌うので、植え付けのときに根をいじらない方がいいと思います。 冬には枯れて葉っぱが無くなり越冬します。 利用・効能 生芽や若い芽、実を佃煮や薬味にしたり、日本料理、お寿司、お吸物に浮かべてアクセントとして用います。 手のひらにのせてパンパンとたたくのは、香りをより高めるためだそうです。 実をつけた場合は青い実が硬くなる前に房ごと収穫し、実だけをとって2~3回お湯でゆでて下処理してから佃煮にします。 乾燥させると実が割れますので中の黒い種は取り除いて、粉末にして粉の山椒として利用できます。 消化不良や内臓器官の働きを活発にする作用があるといわれます。 害虫と病気 環境が悪いとアブラムシがつきますので注意します。 ジャンル別一覧
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